下地補修工事

ひび割れ補修

ひび割れ(クラック)の補修は、雨水の浸入を防ぎ、建物の構造体を保護するために欠かせません。

主な工法

  • フィラー刷り込み
  • Uカット工事(シーリング)
  • 低圧注入工法
  • スムースエポ

モルタル浮き 注入工事

モルタル浮きとは?

モルタル浮きとは、外壁のモルタルがコンクリート躯体から剥離している状態を指します。経年劣化や地震による振動、施工時の不具合などが原因で発生し、外壁を打診棒などで叩くと、健全な部分とは違う「軽い音」がすることで発見できます。

爆裂・欠損

鉄筋は錆びやすくなり、錆びて膨張すると体積が約2.5倍にまで増加します。この膨張圧によってコンクリートが内部から破壊され、表面が浮き上がったり剥がれ落ちたりする「爆裂・欠損」が発生します。内部の鉄筋が錆びて膨張することでコンクリートが破壊される現象です。放置すると、コンクリートが剥落し、重大な事故につながる可能性があります。

脆弱塗膜補修

脆弱塗膜(ぜいじゃくとまく)とは、経年劣化や紫外線、風雨の影響、あるいは施工時の不備などによって、塗膜が浮いたり剥がれたりしている状態を指します。塗装の前に古い塗膜の劣化部分を適切に処理し、新しい塗料がしっかりと密着するための土台を作る非常に重要な工程です。この補修を怠ると、新しい塗装がすぐに剥がれてしまうなど、工事全体の品質に影響を及ぼします。